
事業者変更ってなに?
インターネットの契約って難しいイメージ
手続き多いし不安な事多いな
難しい用語ばかりでわからない
そこで今回は通信業に10年携わった元スタッフが
用語をなるべく使わず
噛み砕いて解説していきます
光コラボってなに?

まず事業者変更を説明する前に
光コラボについて説明していきます
光コラボ(光コラボレーション)とはNTT東日本、西日本が提供している光サービス
フレッツ光その光の線を事業者が借りて(例:〇〇光とか事業者の名前が入っている事が多い)
提供しています
事業者独自のサービスが受けれたり安くなったりする
このコラボ光はフレッツ光とプロバイダーのセットで販売されている事が多く
光コラボが始まる前(2015年2月以降)までは
フレッツ光とプロバイダー(インターネットを利用するためのもの)
の2つを契約しないとインターネットが利用できなかった
そのため支払いも別々インターネットでトラブルがあったら問い合わせも別々と利用者の負担が大きく
光コラボが始まってからは負担が減りさらに安くなる可能性も出てくるため
今ではだいぶ主流になってきました
事業者変更ってどういう手続き?

事業者変更承諾番号を取得
光コラボ利用中から他社の光コラボに切り替えをする場合
事業者変更承諾番号という11桁の番号を発行しなければいけません
この11桁は今利用中の光コラボに連絡をしてその旨を伝えましょう
その番号は有効期限があり発行日から15日以内です
発行は即日か3日以内です
乗り換え先に申し込みをする
事業者変更承諾番号を発行できたらその番号を
乗り換え先の光コラボの事業者に伝えましょう
有効期限は15日以内ですが申し込みが15日以内であれば問題なく
開通日は早くて7日〜14日程で切り替えることができます
料金は乗り換え前の分と乗り換え先の2つの請求が来るので料金はだぶるため
切り替えの月は高くなるのでキャンペーンとかを確認してみるのもいいでしょう
だぶる料金が気になる方は月末付近がおすすめです
ルーターの設定Wi-Fiの設定
新しい光コラボに切り替えたらパソコンや各電子機器ルーターの設定が必要になります
事業者によっては派遣されたスタッフが設定をしてもらったりというサービスはありますが
かなり高額になるのでご自身で設定をするのがおすすめです
大抵は説明書と一緒にルーターが送られてきたり
事業者によりますがサポートセンターに電話を繋げたりすれば対応してくれる場合もあります
ここら辺が不安な方は事前に相談をしてみましょう
事業者変更のメリット

工事が不要
これまで使っていたNTTの光回線を利用するため
面倒なイメージの工事が必要ありません
切り替えまで早くても7日〜14日ぐらいで切り替えもスムーズで
大きなメリットのひとつです
工事費用がかからない
事業者変更はNTTの線を変えるわけでは無い為
工事がないので工事費もないです
光回線の工事は本来15,000〜40,000円ほどかかるので
余計な費用がかからないのも魅力の一つです
ただ速度のプランを変えるとかだと別途費用がかかるので確認が必要です
インターネットが使えない期間がない
光コラボを切り替える時初期設定などはありますが
インターネットが使えない期間はないです
事業者変更のデメリット

月額料金が2重で発生する
ほとんどの光コラボは解約月は月まるまる請求されます
そのため乗り換え先の光コラボとだぶりが発生します
なので先ほども少し触れましたが月末に切り替えるようにした方が
費用は抑えられます
乗り換え先の光コラボの事務手数料
事業者変更をすると乗り換え先で事務手数料がかかります
新規で回線を契約する時にでも事務手数料は発生するので
費用としてはそれほどの費用ではありませんが2,000~3,000円ほど発生します
違約金や解約金
NTTの線は切り替えてませんが事業者は変えているため
移転元の事業者は解約になります
その際契約期間がある場合(大抵2〜3年縛り契約などがある)
違約金だったり違約金を請求される場合があり
その時は移転先の事業者に相談すると費用を持ってくれる場合があるので
相談するのもいいですね
工事費の残債
利用中の光から事業変更をする場合
工事費がまだ残っている場合は
やめたタイミングで一括で請求される場合が多く違約金も含めると
負担が増える可能性があるので移転先に工事費がいくら残っていて違約金がいくらある
とかを伝えると工面してもらえる可能性もあるため
下調べをしてみましょう
まとめ
メリットデメリットが多々ありますが
今の現状を把握して自分の合う光はないかと模索するところから始めてみて
わからない場合はちょっと大きめな電気屋さんに行くと
光回線変えませんかと色々話が聞けるので聞いてみるのもありですが
そうゆう光の知識を持っているスタッフは営業力が強い事があるので
無闇に契約してしまうと損をする可能性があるので
「検討させてください」という勇気が必要です
自分の負担する費用
費用が返ってくるキャンペーンなど把握してから
切り替えるのであれば焦らず切り替えましょう